朝はスリランカ・カレーとけんちん汁とチャプチェ、昼はチヂミでビール、雨上がりの雲の隙間に青空が覗き、夕焼け雲は不思議な色合いを見せていました

台風の影響は今日も続いていて、お隣の家のマダちゃんが出勤する時間帯にはかなりの強い雨でした。車で送ってあげられて良かった。帰りはマーヤさんが来てくれるそうなので、私達がお迎えに行くのは無しです。


昨夜、そのマダちゃんが作って届けてくれたスリランカ・カレー2種。海老の辛いカレーと・・・
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カシューナッツのあまり辛くないカレー。
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2種盛りにして贅沢、贅沢。
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胡瓜のサラダにバナナを盛り合わせました。バナナも美味しいわ。また買おう。
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作り置きのチャプチェも・・・
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けんちん汁もあります。たんまり戴きます。
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なんと多国籍で贅沢な朝朝ご飯でしょう。毎日でね食べたいくらい美味しいし、好きですスリランカ・カレー。

明日の朝は何を作ろうかなあ。




雨の上がっている隙に「ベイシア」までアイスやビール、豆腐など買いに走ります。走るのは車ですが。

お昼は、じゃが芋をすりおろしたチヂミ。人参とじゃが芋(すりおろしとはまた別です)の千切り、ニラ、えのき、豚肉、青唐辛子など入っています。
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もっちりでした。タレは色々と混ぜ合わせ、辛くて酸っぱくてしょっぱいタレです。葱と炒り胡麻もたっぷりと。

美味しゅうございました。妹からはまたまた「チヂミ、ヒンナ」のLINEあり。私達はビールがすすみ、食べたら眠くなりました。


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私は、マダちゃんに勧めた仕事のプラン実現の為に、必要な事柄(講習や資格取得など)を調べ具体的な事を検討し始めました。

私があと少し若くて健康ならば、私が主体となって起業して雇ってあげられたかも知れないのですが、それは少し無理そうです。それに私も夫も残念ながら商売人には向いていません。

だから資本が不要な範囲の事から、小さな規模でスタート出来るようプランニングしています。先ずはそれをやってみて、その後をどう発展させるかは若い彼女の気持ち次第です。勿論ね応援も手伝いもしますけれど。


細かい内容は食い違いがあるといけないので、文章でLINEを利用して話し合っていますが、もうひとつの計画、本人が日本語を学びたいという希望にも私がお手伝いしようと考えています。

私も夫もかつて英語以外の外国語を成人してから習得した経験があるので、どういうアプローチが良いかの理想や理屈は解っています。日本の英語学習教育の不味さも身を以て知っています。

それに私と夫が出会ったのは、英会話教育事業を本体に持つ企業でした。ちゃんと話せるようになる為には何が必要で何が良くないか・・・それもだいたい解っています。


殆どの外国人が(勿論日本人も外国人である場合を含め)外国語を習得する近道は、母国語が使えない環境に身を置いて、親身になってたくさん話してくれる家族か友達がいる事です。日本に住んでいる外国人で日本人の妻のいる男性たちの、なんと達者に日本語を喋る事か。

それから、ドラマやアニメを、好きでたくさん観る事も圧倒的に効果があるでしょうね。私の場合は映画が本当に役立ちましたが、スラングやあまりにブロークンな会話ばかり多いジャンルだとダメです。



兎に角、たくさん聞いてたくさん喋って(どこかの英会話学校のCMのようですが)、発音や文法の間違いを論理的にネイティヴから修正して貰える事が大切です。



マダちゃんの夫のラジ君は、日本に来たばかりの頃に日本語学校に2年も通った経験があるそうです。その時の話を聞いてみると、教育内容の面白くない事。つまらなさがひしひしと伝わります。

添削されたドリルなども見せて貰いましたが、添えられたコメントの愛の無さには驚きました。酷過ぎる。


かつて私の住んだ都内マンションの、明治通りをはさんだ向かい側にも日本語学校がありました。そこでも中国人の学生がいっぱいいたし、その学校経営者がオーナーのそのビルに入った中国料理店の経営者夫婦と親しくしていた関係で、日本語学校の教師たちや事務員たち、そして学校と建物のオーナーとも知り合いました。

だから、外国人が日本語を学ぶ為だけが目的はではない日本語学校もあるという事は、ある程度は知っていたつもりでした。

勿論、真面目に学んで日本語を習得したいと頑張っている外国人も大勢いるでしょうし、誠実な経営をしている日本語学校もたくさんあるとは思いますが・・・。



私は教える事のプロではないけれど、学校というところに通っていた経験が長いし、苦労して英語以外の外国語をゼロから習得した時の多方面的なアプローチの降下や苦労のプロセス、そして身に付いて行く手応えは今もリアルに持っています。

そして何よりも親切(おせっかい?)です。

先ずは何か共通の話題、或いはコミュニケーションを深めるに相応しい題材を見つけて、それを丁寧に掘り下げてプラクティスさせる事に付き合ってあげけられると思います。


先ず最初に思いついた題材は、日本語の言葉に「お」をつける意味、付ける場合と付けない・付けてはいけない場合、付けても良いけど下品に聞こえる場合、そういう事を本当は体系化させて教えたいのですが、それでは文法の講義のようでつまらないだろうから、よもやま話や料理の現場、一緒に散歩したりして色々見聞きする中でのケーススタディを持ちたいと思っています。

浴衣を着せて神社に出掛け、日本の古い文化を見ながら言葉を発する。私も勉強しないと説明出来ませんね。神社には良い例がたくさん転がっています。「神楽って何か」「賽銭」「おみくじ(ダブル遣いの「御」ですね)」、「神輿」「祭り」・・・それらをちゃんと説明出来るのか、日本人の私は。


かつてメキシコ人のお客様8人を、行き掛かり私1人で京都へ連れて行く業務を命じられてしまった事がありました。

現地でハイヤーをチャーターして、観光先は運転手に任せたものの、行く先々では私が1人でアテンドするしかなくて、二条城では「ここは何をする部屋だ?」とか「あれは誰の絵だ?」などと質問責めに遭い、何しろ前の日に突然決まった京都行きで何の準備も無く、何を訊かれても殆ど答えられず。

とても恥かしかった経験があります。二条城なんて、誰の城かも知らなかったんだよ~私ときたら。


でも、今は違う。予めちゃんと勉強しておいて、それでも解らなければグーグル様がいる。


「お」をつける問題ですが、日本人として、最低限度の恥かしくない知識があるのか、私には。

そして、何から説明すれば良いのか。

単に「"O" is an honorific prefix.」とか「Adding "O" makes something more polite.」という事だけではなく、「It placed in front of wowed to be polite or signify their beauty or importance.」という要素を含め、題材にしてみようかと思っています。実は私自身、今までちゃんと考えて浸かっていた訳では無いのだけれど、教えようと思ったらちゃんと考えなくてはいけなくなります。

どうい場合に「お」を付けて、どういう場合に付けないのか。

それはきっと学者が体系化しているのだろうけど、そんな文献も手元にないし、私が日常会話の中で頭を整理して教えてうみよう。

「お山」とは言っても「お川」とは言わないとか、「おビール」なんて言うと下品だとか、敬意を払う事のあり得ないもの、たとえば「泥棒」とか「人殺し」などには決して付けないとか、「お船」とか「お月さま」などと言うとオンナ子供なら兎も角、大人の男が使うと幼稚で女々しいだとか(多少ジェンダー問題に抵触しそうな慣習ではありますが)そういう習慣についても触れておきたい。

「お」について・・・それは面白い教材だと思うのですが、如何でしょう?



お昼のチヂミだけでも、日本語を学ぶ為の素材はいっぱいある。

「お」問題で言えば、「おニラ」とか「お人参」とは言わないけれど、女性によっては「おネギ」とは言うし、「お芋」は普通に言う。だけど「おじゃが芋」とは言わない。

サラダ油と胡麻油を半々くらいフライパンを熱して、薄くのばしたら仲間で火が通るように最初だけ蓋をして蒸し焼きする。その後は蓋を取って、両面こんがり焼いたら、食べ易い大きさにカットして皿に盛り付け、合わせダレを回し掛ける。

どうですか、全てスラスラと英語で説明出来ますか?私には難しい。読み書きは出来ても、喋るとなるとサバイバル・イングリッシュに毛が生えた程度ですから。構文の組み立ては出来ても、圧倒的に語彙力が乏しい。

勉強しなければいけないのは、むしろ私の方じゃないのか?



ともあれ、そういった細かい手順やちょっとしたコツまで全て英語で説明するとしたら、私にとって結構な勉強・頭の体操になりそうです。

これはきっと素晴らしい機会なのです。もう外国語力を仕事に役立てるなんて事はあり得ない歳になってしまいましたが、それでも幾つになっても何かを学べるチャンスがあるという事は幸いです。



という訳で、マダちゃんの自動車教習所通いが無事終わったら、日本語のトレーニングとスリランカ料理教室をスタートしようと思います。

老後の楽しみがひとつ増えました。

しかもお隣同士で行き来するのも楽チン。


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午後には次第に雨がやんでいる時間が長くなり、夕方6時には辺りは暗くなり始めているというのに、青空がのぞいていました。
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みう少しズームします。
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そしてもっとズームしてみます。
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これ、色調補正などしていないんですよ。まるで虹の雲です。こんな色が太陽の光の中には含まれていたんですねえ。



山の向こう側にはまだぶ厚い雲があります。でももう雨は降らないでしょう。
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散歩に行こうと外に出たのですが、撮影している僅か数分のうちにどんどん暗くなって来てしまったので、思い直して室内に戻りました。


すっかり秋になりそうな空気ですが、明日はどんな1日になるでしょう。

薔薇に追肥して、「セキチュー」でEM発酵資材を買い、水曜日だから「ベイシア」前のキッチン・カーで焼き鳥も買っちゃおうかなあ?

by kazue_gomajam | 2022-09-20 23:59 | 料理・食べる事

沢山の猫と暮らして来た時代の名残り。2020年10月に夫と共に断行した私の故郷への移住、小さくとも好きなものに囲まれた終の棲家で送る夫婦の隠居・隠遁の日々、食べる事や庭いじり、布や糸や木での手作り、映画や音楽・絵画、道具たちについて、そして雑多な想いを書き散らしています。1999年から手作り運営していたHPのコンテンツの1つ「猫雑記」を2018年分からはブログ形式にて継続しています。


by kazue_gomajam