台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい

台風が近づいて来ていますね。気温はさほど上がっていませんが、湿気は凄いです。エアコン入れると寒い、でも停めるとジメジメ。難しいです。


家の冷蔵庫の扉を開ける度、ため息が出ます。

「これに手を着けるのはまだ早い、4日くらい前になったら頑張ろう」と言って直ぐに閉めてしまいます。でも、その日が本当に来るのは怖い。せっせと食べて減らそうとはしていますが、幾ら大食いの私でも限度があります。いっぱい捨てる事になるんだろうなあ・・・

でも、これが「始末」という事、ひいては「終活」ともなるはずです。


引っ越し先には冷蔵庫はメインが1台だけ。小さい方の冷蔵庫「冷子さん」は、手作りジャムの瓶で満ち満ちています。冷凍庫は新しいものを既に新居に設置しているし、今までの上蓋式も一応持って行きます。どこか・・・玄関収納か物置部屋にでも置いて、まだ活躍して貰う予定です。

古い方の大きい冷蔵庫は廃棄しますから、それが減るだけでも結構イタイです。そのつもりで暮らすように改めないといけません。

あまり作り置きも出来ない、買い溜めも出来ないでしょう。今までは子供もいないのに玉子は2パック、牛乳2パックなど当たり前に買って来ていたし、米も調味料も冷蔵していましたが、少しずつ買う習慣へと改めないといけませんね。



さて、今朝はセロリと牛肉炒めです。ピーマンと炒めるより、セロリと炒めた方が好き。
台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい_b0399777_08184933.jpg
玄米ご飯とアイスコーヒーで戴きます。
台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい_b0399777_08190591.jpg
ああ、シンプルで美味しいです。安ければ また買おう、この牛肉。100グラムが100円以上したら買わないけれど。


昼は・・・訳あって、買い食いです。用事で出掛けて、その用事が長引き、すっかり疲れ果ててしまったものですから、「ダイソー」で収納ケースを少し買うついでに、1階のスーパー「サミット」で買って来ちゃいました。

プチトマトを豚バラ肉で巻いて串刺しにして焼いたものです。
台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい_b0399777_14390222.jpg
薄味でしたが美味しい。これ、自分でも作れますね。いつか作ろう。

そしてカツサンド。先日美味しかったので早速リピートしました。
台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい_b0399777_14393353.jpg
ちょっぴりビールも飲みました。2人で350ミリリットル1缶です。
台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい_b0399777_14395012.jpg
結構お腹が一杯になってしまいました。こんなもん買い食いしていないで、ストック減らしの料理をしなきゃいけないのに・・・ちょっと自己嫌悪。でもね、ホントに疲れてしまったのです、後で書きますけれど。


本当はカツサンドにアップルパイも食べる予定でしたが、入りませんでした。私もすっかり実力が落ちたものです。こんなじゃ、もう大食い選手権になんか出られません。
台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい_b0399777_08002765.jpg
[在りし日のイオ:当たり前ばい]
台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい_b0399777_08033270.jpg
[イオ:いつまで若いつもりと?]

えへへ、もう若くはありませんけどね、シニアの大会だったらイイ線いくと思うわよ、まだまだ。でも妹に怒られるから、大食いはやめますけどね。



*----*----*----*----*




今日はかねてからの予定通り、区役所に転出届けに行きました。

転出・転入は引っ越しの前後2週間の間に出来るので、切羽詰まってからでなく、早めにやっておこうと思って。連休明け草々にしてしまう予定を立てていたのです。だけど生憎の雨の予報です。

台風が近づいて来ているようですが、明日の方がもっとお天気悪そうなので、やっぱり今日行ってしまえ!と、10時前に家を出ました。雨は、まだ傘が要るか要らないかという程度で済んでいます。


しかし区役所の駐車待ちが酷かった。

港北区役所の隣は消防署でして、消防署の出入り口前はどこだってそうですが駐停車禁止のエリアです。そのエリアでアイドリングさせて駐車場待ちが出来ないのは当然なのですが、誘導員が「入庫待ち出来ません」の立て札と共に、右の車線に行けと無表情指示しています。

その指示に従えば、もう駐車待ちからは脱落し、通り過ぎる以外ありません。またどこかで左折、左折、左折を繰り返して戻って来て、次に来た時は駐車場に入れるかどうか・・・それを繰り返せという意味でしょうか。

誘導員の爺さんは何も言葉で指示せず、ただ無慈悲な手の動きだけで追い払われただけでした。あまりの不親切な誘導、いや、あれでは誘導なんかじゃない、追っ払っているだけです。内心ムカムカしながらも、仕方なくグルっと回って再びやって来ると、今度もまた「あっち行け」と手で追っ払うように指示するだけです。

でも、それでは埒が明かないので、消防署の駐停車禁止エリアの手前でウインカーだけ出して、強引に待つ事にしました。うちの車の後ろにも、あっという間に入庫待ちの車が列を作り始めています。

そこは「大豆戸(まめど)」というデカい交差点を曲がって直ぐの場所で、区役所の駐車待ちの車列が長くなったら、交差点内にまで車が詰まってしまうんじゃないか?という場所です。それはヤバイだろう、どうするんだよ?と心配になりますが、要するにこういう事です。区役所のホームページにもこう書かれています。

駐車場満車時に道路に停車して待機しないよう御協力をお願いします。駐車待ちの車が道路に並ぶことで、渋滞を発生させるとともに、事故につながる危険があります。御理解・御協力をいただくとともに、御来庁の際は公共交通機関(電車・バス)を御利用くださいますようお願いいたします。

でもね、車で行かないと不便な人達だっているんですよ。最寄りの駅まで出るにも、バスで始発から終点まで乗る、そもそもバス停まで歩くのすら大変でだし。電車で2駅、そこからは歩けるものの、雨の日にはちょっときつい。


そもそも、車で行こうとする人が多いのは仕方ないんです。人口がどんどん増えて、宅地開発がますます進んで、横浜市と言えば聞こえが良いかも知れませんが、駅からもバス停からも遠い陸の孤島みたいな僻地にぎっしり家があるんですから。

比較的バス停に近い(と言っても山登りをしないといけないので、バス停までで力尽きてしまいそうですが)私達でも、公共交通で行こうとしたら、往復だけで2時間以上は掛かってしまう。たった10キロ弱の距離なのに。それが車だったら、渋滞気味でも往復30分で済みます。車に乗っちゃいますよ、忙しいと尚の事。


兎に角、ここはいつもこんな按配なのでした。30年前、越して来たばかりの頃はもっと気軽に行ける場所でしたが、もはや戦後の闇市の買い出しに出掛けるような覚悟がないと行けません。

それだもの、転出届くらい出張所でも受け付けろよ、それともマイナンバーがあるんだから、ネットでも受け付けられるようにならないの?と思いますが、今はどうする事も出来ません。おとなしく行政の決め事に従うしかないのです。

そう言えば、舅が亡くなった時に、姑の代わりに色々と手続きをしたのですが、それだってあちこち行かなくて済むように、死亡届だけ出せば良いように、あちこちの役所の手続きが全てリンクしていて欲しかったです。何だかとても煩雑で大変でしたが、お役所ごとの縦割り行政の弊害は、結局全て国民が被るのです。



さて、やっと入庫出来て車を停めて区役所に入ると、そこにはもっと酷い地獄が待っていました。

転出届だけの窓口に、なんと60人待ちでした。住民の出入りが多いのか、そもそもの人口が多過ぎるのか、区役所のキャパが小さ過ぎるのか・・・多分その全部でしょうが、待合室はもの凄い混雑ぶりです。

あまりの人の多さで、コロナ前のライブハウスのような「密」です。一応は椅子に座れる人数を間引くなどの対策はしていましたが、まあ、そんなのもお印程度です。充分に密着しています。何しろ凄い人の数、朝の新宿駅みたいで驚きました。

2時間半待って漸く私達の番が来ましたが、私達の手続きなど一瞬で終わりました。なんなんだ、今までの人達に掛かっていたあの恐ろしく長い時間は?じっくり観察していると、1人当たりの所要時間が私達の用件の10倍以上も掛かっていたけどさ~、そもそも相談が多くなるような内容の窓口ではないよ。どうなっているのよ。

次に回った社会保険の手続きの窓口だって、整理券を取って待ち、呼ばれたらもう一瞬で完了です。

あとは転出届の書類の受け取りに、また延々と待たされましたが、カウンターの何の職員さん達の動きがやけに優雅でゆったりとしていて、長く待ち続けている私達はつい苛々します。

苛々するなよ私、のんびり待とうよ・・・と思うものの、そんな事が出来る位ならこんな性格の人間にはなっちゃいないよ、とも思うのもまた本音で。

それでも勿論、文句など言わず、但し、次が自分の番号だというところまで来たら、呼ばれてから僅かでもお待たせしないで済むよう、カウンタの近くまで寄って行って待ち、呼ばれた瞬間に番号札を出します。

そして何か確認されれば、一瞬も間をおかずに答えるようにしました。その方が忙しい職員さんにとっても助かるでしょうし、私がのんびりした人間ではない事だけは伝わるでしょう。伝えたところでどうなるものでもない事くらい解っていますが。


手続きが終わって、フロアで案内をしていた職員さんに、年金の住所変更は自動的に役所から連絡が行くのですか?と訊いたのですが、年金は国の管轄なので、こちらでは関知していないという意味の事を言われてしまいました。

あっそ。

でもさ、加入手続きや保険料の請求は市役所でしてるじゃん?と思いましたが、そこで時間をとられるのも嫌で「解りました、有り難うございました」と言って帰って来てしまいました。

いいの、いいの、ホントは解っているんだ、予め年金機構には電話して確認してあるから。幾重にも確認したい性格なだけなんだ。ごめんね。

区役所のこの職員さんは、たまたまそういう答え方をしちゃったのね、きっと。この混雑ぶり、阿鼻叫喚に近い騒々しさだし、訳の解らない年寄りも多くて手を焼いている様子も見ていましたよ。忙しいのにごめんなさいね、余計な事を訊いて。私はおとなしく帰りますね。



あとは転居先で転入届を出し、国民健康保険と年金の手続きをし、警察署で免許証の住所変更をしなければなりませんが、こっちで済ませるのは郵便局の転居届だけとなりました。

もうネットのポータルサイトの住所変更はしちゃったし、ガス・電気・水道・電話・・・ストップする手続きもして、電話は引っ越したその日に工事に来て貰う手筈が出来ています。

あとは何だ?当日のお昼はどうするか?

それも妹と相談しておきましたよ。私が「サカイ」の立ち合いをしている間に、「とり重」を買って来て貰うのです。これが楽しみのひとつでしたからね、炭火焼の鶏の乗ったお弁当。



だけど兎に角、まだこちらでの仕事が残っています。憂鬱ですが、「とり重弁当」を夢に見ながら頑張ります。

どこもかしこも駐車場は満杯、役所もスーパーもいつも混雑していて、道はいつも渋滞、マナーの悪い自転車、ながらスマホの通行人たち・・・ああ、もうこんなせせこましい街にお別れ出来ると思うと嬉しいです。自分の幸運を喜びます。

ほどほどの人口の街が良い。転出届けするだけで60人待ちだなんて、もう2度とゴメンです。
台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい_b0399777_19090428.jpg
[在りし日のカワムラさん:でもオレと出会った街じゃん]

それはそうだね。忘れられない土地ではあるんだよ、アカやゴマとも、ハナクソ親子とも、そしてカワムラさんとも出会ったこの地は。

でも正確に言えば、カワムラさんやゴマと出会ったのは港北区じゃない、鶴見区だけどね。
台風接近する中、区役所に転出届けに行ったらクソ混み、「密」の中での3時間半、職員の優雅な仕事ぶりを観察・堪能してもうお腹いっぱい_b0399777_19115675.jpg
[カワムラさん:おんなじヨコハマじゃん]

まあね。君達はハマ猫だったんだよね。

ゴマとカワムラさんとの出会いは、私を成長させてくれました。有り難う。そして私が愛した以上に愛してくれた事にも、有り難う。

ぶーちゃん、みーちゃんにはじまり、たくさんの野良猫を連れ帰った浜川崎も心に深く刻まれた土地だし、お別れを済ませました。鶴見のあの駐車場にも、怖いけれど一度行っておこうかと考えています。でも怖いのです。


さあ、2週間後にはあなた達全員の魂と生きたペロを連れて、私は田舎に行くよ。

窓からは山が見えるよ。都会猫のあなた達は見た事ないでしょ、山なんて。

by kazue_gomajam | 2020-09-23 23:59 | 新居と引っ越し関連

沢山の猫と暮らして来た時代の名残り。2020年10月に夫婦で断行した私の故郷への移住、小さいけれど好きな物に囲まれた終の棲家で送る夫婦の隠居・隠遁の日々、食べる事や庭いじり、布や糸や木での手作り、映画や音楽・絵画、道具たちについてのあれこれ、そして雑多な想いを書き散らしています。1999年から運営していたHPのコンテンツの1つ「猫雑記」を2018年分からはブログ形式にて継続しているものです。


by kazue_gomajam