玉葱のガレット
2019年 07月 05日
玉葱をたくさん食べたくて、ガレットにしてみた。ま、玉葱のお好み焼き風ですか。但し小麦粉は使っていない。 粗く刻んだ玉葱(大玉1個)と、ベーコンを切らしていたのでボローニャソーセージの刻んだものを混ぜたら塩コショウ、片栗粉を混ぜ混む。少しだけ水を加えて、片栗粉が全体に行きわたるようにする。ローズマリーの葉も少し刻んで加えてみたけど、どうかなあ?
2人で色々な事を話していると、30年も40年も経ってからようやく気づく事がいくつもある。ああ、そうだったのか・・・と、自分たちの間抜けさ、猜疑心の欠如に愕然とする。今更腹を立てても遅過ぎる。よくぞ今まで騙されていたものだ。
これはひっくり返したところ。大量なので簡単にひっくり返せないから、一度皿に滑らせて取り出し、何とか皿をひっくり返してフライパンに戻した。多少は千切れちゃったりもするけど、またペタペタ押さえておけば大丈夫、チーズのお陰でうまくまとまります。
チーズがのび~るところが撮りたかったんだけど、大量の具材を結着させるのに精いっぱいだったらしく、そういう絵は撮れませんでした。これでもチーズはものすごく大量に使っているんだけど・・・
味は最高に美味しい。玉葱の甘みとチーズの塩加減、そしてとけてチーズのおこげの香ばしさが素晴らしい。今朝はこれが主食でしたが、ワインの肴にも合うし、冷めても美味しいのでお弁当にも良いかも。
次はじゃが芋のガレットにしようかな。あっ!残ったご飯の再利用としても、きっと美味しいに違いない。フライパンで作るリゾットのおこげみたいなものですから。ピザ用チーズさえあれば、玉葱でもじゃが芋でも、ご飯でもスパゲッティナポリタンの残りでも、みんなフライパンで焼いてチーズで固めてしまえ!ってね。
うん、好きよ、ひとつにまとめるのが好き。メラちゃんだってあの世では、シロちゃんパパやアンタの愛しいチャイ君、あんたの嫌いな弟たち、そしてパパとママとみんなでひとつのバターに溶け合うんだよ。嫌でもそういう決まりなの、我が家の家族はね。
2人で色々な事を話していると、30年も40年も経ってからようやく気づく事がいくつもある。ああ、そうだったのか・・・と、自分たちの間抜けさ、猜疑心の欠如に愕然とする。今更腹を立てても遅過ぎる。よくぞ今まで騙されていたものだ。
でも仕方ないね、そういう2人だったんだから。そういう者同士が出会ったから、こんなにも心をひとつにしていられるんだろうから。
明日は土曜日恒例でステーキだし、またハーフボトルのシャンパンを開けて、楽しくやりましょう。くだらない事は忘れて、いや、忘れずにきっちり2人で消化して、風化させてしまおう。
どうして今更まだこんなにも好きなのか不思議で仕方ないよ、お互いに。へっへっへ~だ。
by kazue_gomajam
| 2019-07-05 23:59
| 料理・食べる事