みんな大好き、ホレイショ・ケイン、でもお別れなのね

連日、早朝の水やりの時に庭の薔薇を切って来る夫。嬉しそうに手渡してくれる。私も嬉しい。

開き切っているせいか、まるで芍薬か牡丹のようだけど薔薇だ。そして花は小さめ。
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いい香り。水上げが上手くいったのと、水替えもマメにしているせいか、花は長持ちしていると、たくさん付いていた小さな蕾が育って次々と開花している。切り花の蕾が開く事って殆ど無かったので、これには驚いた。

ほら、2日もすると、こんな按配になりました。
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全ての蕾を残したので花は小さいけれど、これはこれで味わいがある。

夫が折角、私の為にと喜んで切って来てくれているのだから、私は出来る限り大事に保たせないといけない。


この木薔薇は開きかけの時は若々しくフレッシュで、しかし開き切ると華やかで艶やかだ。女性に例えるとしたら、到底私ではない。

そしてベランダの薔薇はちょっとクシャクシャで色も形状も不揃いで複雑で、敢えてこじつけるなら私に例えても良さそうだ。

まあ良く言うわとか、図々しいとか、アタマ大丈夫か?とか、さぞや御異論もございましょうが、栽培者と贈呈者がそう言って自己満足しているのだから、バカな奴らと笑って見過ごしてやって下さい。


薔薇の「摘花」に関してはいつも悩み、迷うのだけど、時期に応じた剪定に留め、野趣のある状態に育てたい・・・というのはズボラの言い訳かな。

でも、ありのままでいいんだ。あとはハダニやカイガラムシ、黒星病なんかに気を付けてやって、引っ越しの時には一緒に持って行ってやれたら、それだけで最高。




日曜日の22時は【CSIマイアミ シーズン10】だったのだけど、今夜で最終話。最終シーズンだったので、これでホントにラスト。

もうホレイショ・ケインと会えないと思うと寂しい。あの腰に両手をあてて仁王立ちになる「ホレイショ立ち」も、片膝をついて昔の騎士が王様にひざまづくような、それとも祈りを捧げる時のようなあの片膝立ちも、立ち去り際に顔だけ後ろを向いて決め台詞を残す様子も、もう見られないのか。

最初、何だこのカッコつけた時代錯誤なナルシストは?と驚いたものだけど、見続けているとそのキャラクターにはどんどんハマッてしまい、夫婦ともに楽しみに観る番組の1つになっていた。

ちぇっ、最終回か・・・でも月曜から水曜の夜には、同シリーズのシーズン8がまだ続いている。仕方ない、そっちでまだしばらく楽しませて戴こう。


みんな大好き、ホレイショ・ケイン。ホレイショを演じるデヴィッド・カルーソは、若い頃は可愛かった。鼻が短い、口が小さい・・・それは可愛い顔の特徴のひとつでもあると私は思っている。

私の妹も鼻が短く、目が大きく、口が小さくて色白で矢鱈と可愛い。但し痩せて背が高過ぎるのだけど、あれでもう少しふっくらして低身長だったら、本物の妖精と見分けつくまい。いまどきのアイドルなんかメじゃない。

姉が幼少期の早い時期に、自分は可愛くなくて性格も悪く甘えるのが下手だし甘えてはいけないと自覚せざるを得なかったのは、その私が3歳になる2か月前に世にも可愛い妹が生まれて来たお陰だ。

実際、妹は本当に可愛いし、姉にとってもやっぱり可愛いのだから仕方ない。妹を妬んだりする事もなく、姉は別の分野で自分の存在感を発揮する事にしたよ。

その妹も、来年で定年退職だ。信じられない。

by kazue_gomajam | 2019-05-26 23:44 | TV番組

沢山の猫と暮らして来た時代の名残り。2020年10月に夫婦で断行した私の故郷への移住、小さいけれど好きな物に囲まれた終の棲家で送る夫婦の隠居・隠遁の日々、食べる事や庭いじり、布や糸や木での手作り、映画や音楽・絵画、道具たちについてのあれこれ、そして雑多な想いを書き散らしています。1999年から運営していたHPのコンテンツの1つ「猫雑記」を2018年分からはブログ形式にて継続しているものです。


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