冷たい雨に貧乏すき焼き

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正確には「貧乏すき焼き丼」ですね。「貧乏すき焼き」とは
 1.肉は安いオージービーフの切り落としの、更に特売品
 2.肉より野菜の方がずーっと多い
そういうモノです。柔らかい和牛のすき焼き肉など手が届かない。でも牛肉のエキスはちょっと欲しい。そういう時はオージービーフの切り落とし。

しかし野菜が多いのは、むしろワタシ的には贅沢でありまして、身体にも良いと思われ、むしろ貧乏で良いのであります。

肉は切り落とし1パックのみ。400円でした。

今日の野菜はゴボウ2本をささがき、椎茸6枚、えのき2把、長ネギ3本、春菊1把でした。いずれも大量に使っていて、流石の大喰らいの私達でも2回分出来てしまいました。明日もすき焼き丼食べなければなりません。

こういうおかずは、ご飯を大量に食べてしまいます。でも美味しいから良いけど。

椎茸やネギ、えのきも特売で、それぞれ1パックずつの値段は85円、100円、78円でした。「APITA」の火曜特売に行くと、いつも椎茸が安くて嬉しい。小さめだけどね、お雑煮にもボロネーゼにもたっぷり使えたのは、何たって安かったから。




すき焼きには、大根のイチョウ切りを入れて味をしみこませても美味しいし、勿論白滝も欠かせない材料なのだけど、今日は牛蒡を大量に入れてしまったから、もう入りきらなかったのでした。

春菊の代わりに芹でも美味しい。ちょっとほろ苦い味と強めの香りの緑のモノが、すき焼きには合うみたい。だけど芹は打っていない事が多いし、あっても高い。

まだ試した事は無いけど、きっとクレソンも合うと思う。う~ん、クレソンも高いやね。日頃からもっと沢山食べたいよ、クレソン。

思うに、ほろ苦い野菜が好きだな、私。これから春に向かい、新芽や山菜が出回ると、ほんのりほろ苦いものが多くて、それらが美味しくて楽しみだな。

近々、ふきのとうの天婦羅でも揚げようか。





by kazue_gomajam | 2019-02-06 23:22 | 料理・食べる事

沢山の猫と暮らして来た時代の名残り。2020年10月に夫と共に断行した私の故郷への移住、小さくとも好きなものに囲まれた終の棲家で送る夫婦の隠居・隠遁の日々、食べる事や庭いじり、布や糸や木での手作り、映画や音楽・絵画、道具たちについて、そして雑多な想いを書き散らしています。1999年から手作り運営していたHPのコンテンツの1つ「猫雑記」を2018年分からはブログ形式にて継続しています。


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