怖い夢、昨夜のサッカー選手の暴行の余韻か

今朝は怖い夢を立て続けに見た。
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[ありし日のゴマ:また夢の話~?]

まあそう言わないでよ、ゴマちゃん。凄く怖かったんだから。

1度目はあまりの恐怖に飛び起き、隣に寝ている夫まで起きてしまった。

2度目はもっとゆるやか怖い夢だったけど、目醒めてからもいつまでも嫌な後味が残った。

内容は鮮明に覚えていて、詳しく書いたところで面白くないと思うのでそれはやめておくが、ひとつ印象に残った内容があった。

それは、以前からそう思っていたけれど、やっぱり私の母と夫はイメージが似ているという事だ。夢の中で、いつの間にか夫が母に入れ替わっていた。

色白で小さな端正な顔、皮膚感など、夫と母は良く似ている。あまりいないタイプなので、尚更そう感じる。

夢の中で裁ちバサミを持って襲って来た知らない若い男。その男から私を守ろうとしている夫が、いつの間にか母に変わっていた。

母はもうこの世には居ないけれど、せめて夫が母のように突然死しないよう願うばかりだ。勿論、暴漢から守って欲しいからではない。あと少し、楽しく一緒に生きていたいから。




あんな怖い夢を見たのは、昨日のサッカー・アジア杯準決勝でのイラン選手のふるまいのせいだ。おそらく。

きっと日本中で興奮しただろう、選手ひとりひとりの活躍と素晴らしい勝利に。

けれどイラン選手の蛮行に対しては、言葉に出来ない嫌な気持に襲われた。
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国民性や宗教、文化は違っても、同じサッカーを愛するスポーツマン同士じゃないのか?

何度もプレー以外の蛮行を繰り返して見せたイランチームのエースFDアズムンは、世界中からのバッシングを受けてSNSで謝罪したそうだけど、こういう暴力的な気質は変わらないと思う、今後も。

若く才能ある逸材をそんな風に決めつけたくはないけれど、それは間違いない真実だから。

余程の自制心で自分を律しない限り、その気質は今後ますます酷くなるだろう。だって身体は衰えていくからね、歳を重ねるにつれ。もっと思い通りにプレー出来ない場面が増えるはずだから。

そういう時にまた試されるのさ、人間性が。心の成長を見せて戴こうじゃないの、これから先、是非とも。


それにしても、ゴールを決めた大迫や原口だけでなく、他の日本の選手たちのプレーは素晴らしかった。

仲間の受けた暴行に対しての熱い気持ちも、自制心ある振る舞いにも感心した。みんな偉いわ。男らしかった。

アズムンが審判の見ていない所で大迫にした暴行は、日大のアメフト選手がした暴行と同じだ。監督から指示された訳ではなくて自分の考えでした事だろうから、もっと悪質じゃん。

アズムンの暴行に対しては、きちんとアジアサッカー連盟から制裁がなされますように。

オマーン戦で、背後からボールを奪いに行った南野にはイエローカードと5000USドルの罰金が科されたくらいだもの、アズムンにはもっと厳しい処分が下されて当然だと考えている日本人は多いはず。

いや、別に多くなくても良い、私はそう思っているという事を書いておこう。

by kazue_gomajam | 2019-01-29 22:19 | スポーツ(観戦・選手など)

沢山の猫と暮らして来た時代の名残り。2020年10月に夫と共に断行した私の故郷への移住、小さくとも好きなものに囲まれた終の棲家で送る夫婦の隠居・隠遁の日々、食べる事や庭いじり、布や糸や木での手作り、映画や音楽・絵画、道具たちについて、そして雑多な想いを書き散らしています。1999年から手作り運営していたHPのコンテンツの1つ「猫雑記」を2018年分からはブログ形式にて継続しています。


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