お正月、質素なおせち

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。

年々ささやかになる我が家のおせちですが、取捨選択して好きなもの、美味しいと思えるものだけを残した結果、ここまで質素になりました。
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カマボコ、なます、ロースハム、黒豆、厚焼き玉子、ホタテ大根の6点盛り。

他に用意した里芋の煮っころがしやコンニャクの炒めものなどは、余りにも地味なので撮影せず。でも地味なものの方が美味しいんだけどね。

市販だけど甘さ控えめの黒豆は、達磨の絵の豆皿に。
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そしてお屠蘇。今年はガラスの盃にした。
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締めのお雑煮。
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うちのお雑煮は四角い餅を焼いて椀に入れ、そこに澄まし汁を張るだけで、汁の中でお餅を全く煮込まない。

ダレたお餅は個人的には好かないし、そういうデレデレ柔らかいお餅を食べたりするから喉に詰まらせて、お正月から死人が出たりするのだ。餅は飲み物ではないぞ、食い千切れる程度の硬さが欲しい・・・と私は思うけど、人の好みはそれぞれだからね。

澄まし汁の具は、鶏肉と椎茸、そして三つ葉と柚子だけのシンプルなもの。でも椎茸も柚子も素晴らしく良い香り。美味しくて無限に食べたい。もちろん我慢するけど。




お雑煮は我が家の定番が出来上がるまでは、色々と試行錯誤した。大根やニンジンの千切りを入れた沢煮風とか、鶏肉もささ身を焼いて乗せるとか(姑がそうしていたので)、肉団子を具にしたり茹でた小松菜や菜花をのせたり、ついでにカマボコも添えたり・・・と。

だけど次第にしっかりとした出汁の風味と味の澄まし汁に、椎茸と鶏もも肉だけのものがベストだと思うに至った。

鶏肉は雑煮用として売られているどこの部位か解らないカット済の鶏肉ではなく、もも肉の塊を自分で切る方がずっと美味しいのは当然です。

三つ葉をたっぷりと散らし、吸い口には柚子、これだけは何十年も欠かせない、変化していない。

切り三つ葉はお正月用にしか出回らず、バカバカしい程にクソ高いので、早めに根付きの安い葉三つ葉を買っておいて、水に活けておくようにした。香りは一緒だけど、これもお正月間近になると値が上がる。正月用の材料は何もかも高く売りやがって、ふざけとる。

ともあれ、我が家はとてもシンプルな質素なお雑煮。だけどシンプルな方が贅沢で難しい。

このおせちで3が日を過ごす。でもお昼はキャベツスープや麺を食べるよ、きっと。


それでは皆様、良いお正月をお過ごし下さい。私は数年前より年賀状を出さなくなっております。ご無礼をどうかどうかお許し下さい。

by kazue_gomajam | 2019-01-01 09:37 | 料理・食べる事

たくさんの猫との暮らしや思い出、日々の雑感、食べる事などの日記です。


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