外食は何故かいつも麺類
2018年 12月 18日
郵便局も銀行のATMも入っているような大きめのショッピング・モールには大抵フードコートがある。月に1~2度そういう店に行くと、用事を済ませた後、ついフラフラとそこでお昼を食べてしまう。それがどうも麺類ばかりだと気づいた。
ある日は「トレッサ横浜」の郵便局と銀行に行ったついでに、フードコートの「丸亀製麺」にて「牡蠣づくし玉子あんかけ」のうどん。
汁はとろみのあるかきたまのあんかけ。良く言えば優しい味、悪く言えば寝ぼけていたかも。もうこれはいいや、1度食べれば気が済んだ。次は担々うどんにしよう。
またある日は「APITA」のフードコートの「一刻魁堂」にて台湾らーめん。トッピングに煮玉子1個90円。
味がかなり濃い(しょっぱい)上、鷹の爪がいっぱいで辛かった。むせるので麺やスープはすすれない。
麺がとても太い。私は本当は細麺が好きなんだけど、熱くて辛くてなかなか食べ進まなかったので、細麺だとのびてしまうかも。麺の小麦の香りと味は美味しかったな。
これももういい、1度で気が済んだ。次に来た時は普通のラーメンにしよう。
どうして外食だと麺類を選んでしまうのだろう?
それはきっと、手早く出て来てさっと食べられる気がしてしまうせいだ。実際のところそれはんなに早く出て来ないし、食べるにも焦ると汁がはねて服を汚すから、ゆっくり食べるしかないのだけど。
着席するなり一番早く口に入るのは、おそらく回転寿司ではないかと思う。だけど、どうも昔の風景の「立ち食い蕎麦」や「屋台のラーメン」にもイメージがつながり、お手軽な食べ物として麺類に偏見を持ってしまっているのではないかな。
そして、何となく「忙しい外出先で、仕方なしにチャチャッと簡単に安上がりに済ませました」的な感じで、昼食を作らなかった事の後ろめたさが多少薄まるのではないだろうか。本当はそれほど安上がりではない。安い定食と変わらない値段だもの。
一番安く上げようとしたら、スーパーのおにぎりが、ちょっと時間が経って割引になった80円とか2個くらいをかぶりついて、イートイン・スペースの無料のお茶を飲むってのが良い。
ラーメンやうどん、蕎麦はもっと安いといいんだけどな。1食がワンコイン以内でないと高く感じる。350円くらいが理想だな。
きっとテナント料や人件費に経費が掛かるから、そんなに安く提供出来ないんだろうな。勝手ばかり言っては申し訳ないよね。
・・・だから貧乏人は、自宅でうどん作れば良いんだよ、自分で。バカだな、私。でも怠けたいじゃん、たまに。
by kazue_gomajam
| 2018-12-18 22:07
| 料理・食べる事